夏休みがスタートし浮かれすぎて夜遊び三昧で寝不足が続いたある日、夜の11時に寝たのに起きたのは翌日の夕方近く!
学生のころこんな経験をした人は多いはず。
会社勤めの社会人にはしたくてもできない経験ですが、昼寝のつもりが起きたら夕方遅い時間になっていてあわてて起きた、なんてことは、夏の暑い盛りの午後によくあることですが、昼寝が長すぎてしまうと、その日の夜はなかなか寝付けなくなりますね。
そして、この睡眠のリズムの乱れこそ夏ばての原因なのです。
朝はしっかり太陽光を浴びて目覚めましょう
起きたときに朝の日差しを受けられる場所にベッドを移動しましょう。
目覚めるときに太陽の光を浴びることが理想的な睡眠からの覚め方です。これで体内時計がリセットされるのです。
逆に眠りに入る就寝1時間前には光の刺激を避けましょう。光による刺激を弱めることでラックスした状態になることができます。
また、必ず眠る前にはシャワーもしくはお風呂に入利、ストレッチなどで身体をほぐしておくことも効果的です。
睡眠の間の環境を整えましょう
枕やマットなどの寝具は身体に合っていますか?
体に合わない寝具は、長時間身体に負荷を与えることになり、頭痛や肩こり、腰痛などを引き起こす原因となってしまいます。
また、余計な音や室温にも注意しましょう。眠る前には静かな音楽に切り替え冷房を入れすぎないことが大切です。
必要な睡眠時間を把握する
自分が本当に日々を快適に過ごせるために必要な睡眠時間を把握しておきましょう。人によって必要な睡眠時間については個人差が大きいのです。
まず、起床したい時間を決め、毎日その時間に起床するようにします。
90分の倍数で、自分に合っていると思う睡眠時間を設定し、起床時間から逆算して就寝時間を決定します。
後は、最初の日を基準に就寝時間を前後に15分ずつずらしてみて、一番自分に合った睡眠時間を見つければ、その時間があなたの身体に一番あった睡眠時間なのです。
夏バテ防止はよい眠りから
楽しい夏をエンジョイするためにも体内リズムを狂わせて体調を崩さないよう注意したいものですね。
良い睡眠のためのポイント
- 朝にシッカリ太陽の光を浴びる
- 睡眠の間の環境を整えよう
- 必要な睡眠時間を把握する