犬反抗期

この間まで、甘えん坊で聞き分けもよく言うことも聞いてくれていたのに、突然今までは気にしなかったことに気にしたり、まるで飼い主を試しているかのようなことしてきたりするようになってしまってどうすればいいのかわからない。

まず、犬に反抗期はあるのか?

せっかく今までしっかりしつけをしてきたのに、急に反抗するようになって言うことを聞いてくれない。

実は犬にも人間と同じように反抗期・思春期のような時期がくることが現在、わかっています。

その時期はクレージーセブンという言葉があるようにちょうど生後7ヶ月〜1歳前後で、急にテリトリーを気にするようになったり、今まで平気で接していたものに対して怖がったりします。

また散歩中に急にイヤイヤしてみたり、飼い主を困らせるようなことを故意にしたりします。

反抗期にはどう対処すればいいのか?

犬反抗期2

そのような行動をとる原因の一つに飼い主と犬の上下関係が逆転してしまっていることが挙げられます。

その理由は愛犬が可愛いからといって小さい頃から飼い主の寝転んだお腹の上に置いてみたり、遺書に寝たりすることで犬が勘違いしてしまうからです。

反抗期がきたときに飼い主は慌てたり動揺したりせずに大らかな気持ちで、愛犬と接していくことが必要です。その中でも効果的なのは叱るよりも「無視」をすることで、言うことを聞いたら褒めてあげてエサをやり、言うことを聞かなければ無視をすることが効果的な方法です。

つまり、褒めるときと無視するときのメリハリをつけることが大切なのです。

今後、愛犬が反抗期に近づいてきたと感じたら

まず、立場が上の飼い主が動揺せず、反抗期は自我の現れ、愛犬が大人になる上での大切な時期だと理解して「大人になってるんだな〜」と温かい気持ちで愛犬の成長を感じて、愛犬も飼い主も共に成長していって欲しいと思います。