動物仕事1

動物・ペットに関わる仕事をしたい!

動物関係の仕事に興味がある子供さんに、親として思いつくのはまず「獣医」さんですが、勉強はそれほど好きではない。

またはもうすでに大きい子供さんで今から獣医学科に進むのは少々無理がある場合など、獣医以外の動物関連の職業がほかにあるのかリサーチしておきましょう。

動物は遠くから見てかわいいと思うのと、実際に仕事で接するのとでは大違い。ここでは比較的需要が多く、かつライセンスが取得しやすいと思われる動物看護師かドッグトレーナーについて調べてみました。

動物看護師

動物看護師とは、社団法人日本動物病院福祉協会(JAHA)が認定する、動物看護のスペシャリスト資格を取得した専門家を指します。

昨今のペットブームで非常に需要の多い職業ライセンスです。

以下の団体サイトを事前にチェックしておきましょう。

ドッグトレーナー

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現在ではドッグトレーナーになるために、国家資格は必要ありません。警察犬や盲導犬訓練士ですらも、各団体・学校などが独自に制定しているのが現状です。

日本ドッグトレーナー協会(略称:JDTA)では一般家庭犬に必要なしつけに重点を置き、ドッグトレーナーライセンスを認定しています。

また、家庭犬トレーナー育成として、NPO法人・日本動物衛生看護師協会が「コンパニオン・ドッグ・トレーナー」の資格を認定しています。

この資格は、犬に対して「家庭犬としての社会ルールを教える」訓練士であることを証明するもので、飼い主にも訓練の方法を指導できることが大きな特徴となっています。

動物好きな子供から将来の仕事について相談されたときの返答は?

ペットを飼っている人も増加する一方で、様々なペットビジネスが登場し、動物関係特にペット産業関連の職業を選ぶことは将来有望な選択肢の一つです。

子供さんの将来が前向きに楽しく毎日の仕事に向き合えるよう親として一緒に考えるのも、大切な夏休みの宿題といえるかもしれません。