国勢調査が、電話してきて個人の情報を聴こうとする行為があります。
例えば、訪問もせず大家さんなどに電話をかけて住人の情報を聴こうとしたりします。
いきなりの電話があったりすると驚いてしまいます。ついつい信じて答えそうになりますが、国勢調査員は決して個人には電話かけたりはしないです。
大家さんなどの場合は、空き部屋をきかれるくらいです。
国勢調査ってどんな仕事?
国勢調査は内閣総理大臣認可の非常勤の国家公務員です。
総務省統計局のホームページに載っています。
調査員の仕事は、調査員の説明会の参加、担当地区の確認、調査についての説明と必要書類の配布や調査票の回収などです。
調査員は、担当地区を回り今の世帯状況を確認し、調査書類を配布します。今では、オンライン調査もあります。
ある程度、回答期間が過ぎても回答得られなかった世帯には、再度、調査を依頼します。
また、個人の情報を統計のみに使用し漏らさない義務もあります。
国勢調査って怪しい?
中には、なりすまし調査員もいます。
個人宅に電話してきたり、戸別訪問してきたりします。個人の情報を聞き出そうとする人もいます。
本物の調査員は、写真付きの国勢調査員証を携帯しております。
怪しいと感じたら、確認してください。
国勢調査って必要?
国勢調査をして統計をとることは重要です。
- 国民が今の国の状態を正しく知るためのもです。これを知らなければ、どんな方向に進むべきとかより良い政治をするために必要です。
- 国と地方の行政を公平に行うためにでもあります。
情報がないと、国も地方も何もできないのです。例えば、公共サービスなどの提供などどこにどんな施設が必要かなど議論するためにも統計が必要になってきます。
- 国際社会での日本の状態を知るためのものであります。
国民が豊かな暮らしができるにはどうしたらいいかなど。国の状態を知るためにはやはり統計の情報が必要になります。また、輸出入にも関わってきます。
国勢調査の調査員に情報提供する
国勢調査は国として統計をとり国民が安心して暮らせるよう、国勢調査員に情報を提供して、政府により良い国造りの為にも協力したいですね。
ただし、情報だけを聞き出そうとするなりすましには注意が必要です。