どうして昼食の後の時間は、あれほど眠いのでしょうか。
講義中、大事な会議中、寝てはいけないので頑張る気持ちはあるのですが、そんな意思とは裏腹に瞼はどんどん重くなっていきます。
そんな時に、学校でも、会社でもできる眠気覚ましの方法をご紹介します。
昼食の量を減らしてみる―腹八分目に!
食事の量と眠気は、2つの原因が考えられます。
- 食べ過ぎによる胃の負担
- 食事したことによる血糖値が上昇し、インシュリンが沢山分泌され眠くなる
食べ過ぎると、体はこれを消化しようとするので、エネルギーや血液が胃のあたりに集中します。
そのため脳への血液供給が少なくなり、眠気を引き起こします。
それで、食事の量を減らすと消化する量を減らしてあげることで、眠気の解消に役立ちます。
また、血糖値の上昇しやすい白米、小麦粉製品、砂糖をたくさん使った甘いもの、これを避けることでインシュリンの分泌を抑えることができます。
うどんの代わりにそば、白米の代わりに玄米、五穀米、おやつをフルーツにするのも、効果があります。
食事の量と内容は、眠気と深く関係しているんですね。
口に何か入れて眠気を解消する!
- ガムを噛む、フリスク(タブレット)を食べる
- コーヒーを飲む
- 飴をなめる
- エナジードリンクを飲む
- ガムやフリスクのミントの清涼感は、スッキリさせてくれる効果があります。
その後に、キンキンに冷やした氷水を口に入れると、さらに効果がアップします。
コーヒー、エナジードリンクに含まれるカフェインは、30分で脳に達するので、授業、会議の30分前にコーヒーを飲んでおくと、頭をスッキリさせてくれるかもしれません。
もしできるなら、こっそり飴をなめるのも効果があります。
飴をなめることで舌を動かすので、眠気を飛ばしてくるようです。
席を外せるなら、やってみると眠気解消にいいこと!
- 歯を磨く
- 顔を洗う
- ストレッチ体操
- 腕を濡らしてみる
- 首、わきの下、足の付け根を冷やしてみる
医学的に見て、体の一部の温度を下げると、眠気覚ましに効果があります。
仕事中、勉強中のどうにもならない激しい睡魔…この方法で解消できる!
腹八分目に食べる、血糖値を上げる食品、白米、小麦粉製品、甘いものをできるだけ避ける。
口にガム、フリスク、飴、を入れてみる、コーヒーなどカフェインの強いのものを飲む
体の一部分を冷やすことで、目を覚ますのを助けます。