気温の下がらない夏の夜、眠れないですよね…。でも、クーラーは冷えすぎて使いたくない、というひとも結構いるのです。そんな人にオススメしたいのが、氷枕!正しい作り方で準備すれば、これが夏の睡眠を助けてくれるアイテムになるんです。
こちらでは、理想的な氷枕の作り方、その効果についてご紹介します。
快適な睡眠を助ける氷枕のポイントは氷の量!
氷枕を作るときのポイントは、氷、水、空気の量です。ただ冷やすだけでなく、頭をのせて快適であることが大切なのです。ベストな量とは…。
- 氷…枕の半分から3分の2まで
- 水…コップ半分
- 空気…よく抜いておく
氷をたくさん入れすぎると、氷が解けた後に空気が発生して、氷枕がふかふかしてしまいます。水は、氷の隙間を埋めて、快適な使い心地にしてくれます。氷だけしか入れない氷枕は、ごつごつして寝心地が悪くなってしまいます。空気はしっかり抜きましょう。空気は熱伝導が悪いので、たくさん含まれると氷枕の冷えが悪くなります。
氷枕の正しい使い方とは?
直に体に当ててしまうと冷えすぎて、交感神経が刺激されてしまい睡眠を妨げてしまいます。それで、氷枕をタオルで巻いて、当たっている部分が「少しひんやりする、気持ちいい」くらいにしておくのがいいでしょう。体全体が冷えるなら、それは冷やしすぎ。快適な睡眠には、冷やしすぎも禁物です。
氷枕はこんな効果があった!睡眠以外にもこんなことに使える!
私たちの体は、脳をたくさん使ったとき、ストレス、睡眠不足、糖分の欠乏に、その機能を回復させようと、血液をたくさん脳に送り込みます。それで、脳が熱を帯びてしまうのです。それで、ボーっとするとき、集中できないとき、元気が出ないとき、氷枕を使ってみませんか?頭を少し冷やしてあげると、気分転換、集中力がアップする効果があります。
これで夏の夜でもぐっすり眠ることができる!快適な睡眠を助ける「氷枕」の作り方!
氷枕の作り方のポイントは、水、氷、空気の量。
氷枕をタオルで巻くなどして、冷やしすぎに注意しましょう。
頭をシャキっとさせたいとき、集中力を高めたいとき、氷枕で頭を冷やすとすっきりします。