実家を離れて一人暮らしなどをしていると、職場や知り合いから、食べ物を分けてもらえることが往々にしてあります。
食費の面や、食事のバランスの面でとてもありがたい気持ちになるのが大抵ですが、時として困るのが、大量にもらいすぎて、さらにほかの人に分けても尚、あり余ってしまった場合。
なんとか自分で消費しなければ、しかし、たくさんありすぎる・・・。
今回は、夏が旬の野菜の一つでシャキッとした歯ごたえが魅力の、きゅうりを一人暮らしの人でも大量消費する方法を考えてみましょう。
とりあえずきゅうりを切ってみよう
ザクザクと、輪切り、千切り、乱切りでもよいので包丁で切ってみて、そこにあえるのにマッチしたものを挙げてみます。
まずはシンプルに、ゆず胡椒やみそをつけて食べる。ごま油で和えたり、豆板醤や中華スープの素などをミックスして韓国風つけだれをつけて食べてみるのもおいしいですね。
タコやわかめと酢の物にするのも定番。
また、変わったところでは、きゅうりの佃煮などもあります。簡単に方法を紹介します。
①切ったきゅうりを塩でまぶして一晩置く。
②一晩置いたきゅうりを水につけて塩抜きし、よく絞る。
③生姜を千切りに。鷹の爪をちぎって種を取っておく。
④醤油、酒、みりん、砂糖、だしの素、②と③のきゅうり、生姜、鷹の爪をフライパンに入れて火にかけ、煮汁がなくなるまで煮詰めて完成。
一人暮らしだと少々の手間にはなりますが、このようなレシピもありますよ。
切る以外の調理方法ではどうか
まずは、きゅうりをガンガンおろしてみます。おろしたきゅうりを冷やし中華や素麺のつゆに入れて一緒に食べる。これも食感が違って面白いかもしれません。ピクルスの汁とミックスして即席のドレッシングにも使えます。また、ミキサーにかけて、ほんだしと、オリーブオイルと、レモンとをまぜて、冷製スープにする方法などもあります。変化球としてレシピに加えておくのも、バリエーションが豊富になるでしょう。
きゅうりも、ちょっと工夫でこのうまさ
体温を大きく下げてくれる効果や、むくみや倦怠感の解消、高血圧を防止する効果もあるきゅうり。今回紹介した調理法は料理の苦手な人でもちょっと頑張ってやってみると、美味しく作れるものばかり。レシピを増やして、食卓に彩りを加えましょう!
急にたくさんもらった胡瓜(きゅうり)を、飽きずに食べるには!?
・ザクザクと切って、いろいろなつけだれと一緒に食べてみると美味しい。
・おろしてみたり、ミキサーにかけたりして細かくしてドレッシングやスープにしてみるのも、また面白い。