切れ味の悪くなったらカッターナイフの刃は、一段折って次の刃を使うようになっています。
刃先がボロボロにならないまでも切れ味が悪くなったら交換時です。
さて、いつも刃の折りかたはどうしていますか?
意外と知らないカッターナイフの折り方をご紹介します。
カッターナイフの刃の折り方:基本
実は、カッターナイフに付属している「折り具(後尾に付属するパーツ)」を使う方法が一番基本の刃の折り方です。
カッターを購入したときの箱や袋、説明書に書いてあるのですが、新品を購入した場合でないと意外とわからないものです。
基本的な折り方は下記の通り。しっかりカッターを持って注意して実行しましょう。
- カッターの刃を1枚分だけ出す。
- 折り線の面が見えていることを確認して上記の刃を「折り具」に差し込む。
- 折り線のところで「山折り」になるように折る。
どうでしょうか。
折り具が付いていることを知らない人も多いと思います。
カッターナイフの刃の折り方:応用
ものぐさな方法としては折りたい分だけカッターの刃を出して、折り線のところで力を入れて倒せば、カッターの刃はパキンと折れます。
でも、それはちょっと危ない、という方はノートなどでカバーしましょう。
- カッターの刃を1枚分だけ出す
- 開いたノートにカッターの刃先を押し当てる
- ノートをカッターにかぶせて、折り線のところで力を入れて倒します。
もしくはラジオペンチで挟んで折る方法も楽ですね。
危なくない!怪我をしないカッターナイフの刃の折り方
時々、カッターナイフの刃の折り方を知らない、もしくは「カッターの刃は折るもの」ということを知らない人もいるようです。
切れなくなった「刃」は「替え刃」と交換していたというツワモノもいらっしゃいます。
また、折り取った刃は、自治体指定のごみの日にきちんと「危険物」ステッカーを貼って捨てましょう。