回転寿司チェーンの三大人気店といえば「スシロー」「無添くら寿司」「かっぱ寿司」
あなたはどの店が好きですが?意外と知られていない事ですが、それぞれのお店の成り立ちによって特徴が違います。そこで、回転寿司チェーンの「スシロー」「無添くら寿司」「かっぱ寿司」の店の成り立ちと特徴を紹介します。
寿司職人が作った回転寿司チェーン;スシロー
「スシロー」の正式会社名は「株式会社あきんどスシロー」。
大阪府吹田市に本社があることから、やはり関西を中心とした店舗展開でしたが現在は関東進出も果たしています。
以前神戸市近郊あたりでは「スシロー」で通っていましたが、豊中や吹田あたりの大阪北部では「すし太郎」、大阪市以南では「あきんど」の店舗名で展開していましたが全部同じスシローだったのです。
もともと創業者が、寿司職人のかたなので、とにかく商品の品質を重視して、店舗にはこだわりがないそうです。
添加物を使わない寿司が特徴 無添くら寿司
こちらも関西ですね。大阪堺市で創業された「くら寿司」。正式会社名は「株式会社くら寿司」です。
このお店が人気なのは何といっても、四大添加物(うま味調味料、人工甘味料、合成着色料、人工保存料)を一切使用しない「無添」に取り組む姿勢でしょう。
子供たちの食生活が気になる母親層を中心に「頼れる安心外食」として大人気です。
最近海外からの旅行者の顔が目立つのも食への意識が高い層が外食先としてセレクトしているのでしょう。テーブル席に5皿ごとにカプセルにはいったおまけの景品が当たる抽選機「びっくらポン!」を導入したり、その「びっくらポン!」のあたり客には光るコースターで当選お知らせしたりと子供が喜ぶショーアップの工夫も凝らしています。
100円寿司の元祖 回転寿司の老舗 かっぱ寿司
こちらは関東から生まれた「かっぱ寿司」。埼玉創業のようですが本社は横浜にあり、会社の正式名称は「カッパ・クリエイトホールディングス株式会社」です。
地味ながらも専属キャラクターかっぱ谷に暮らす兄妹カッパ「カーくん」「パー子ちゃん」が人気です。
実は、日本で初めて100円寿司をスタートして、タッチパネル式の注文方式を採用したのは「かっぱ寿司」。日本の「外食産業」の代表、回転すしスタイルの生みの親ともいえる存在なのです。
老舗だけあって、味が一番安心できるという声も多数あり。持ち帰りなら「かっぱ寿司」など味で選択される回転すしとして定着しているようです。
回転寿司チェーン店「スシロー」「無添くら寿司」「かっぱ寿司」のそれぞれの特徴は?
回転寿司チェーンの三大人気店「スシロー」「無添くら寿司」「かっぱ寿司」
- 低価格追求タイプは「スシロー」
- 添加物が気になる人には「無添くら寿司」
- 昔から変わらない味を求めるなら「かっぱ寿司」
これらの店を自分の舌で食べ比べてみてはいかがでしょうか?