免許を持っていて、車を運転するなら、いつかはやってしまうかもしれない交通違反。
身近なところで言うと、一時停止を忘れる、駐車禁止の場所に車を止める、運転中に携帯電話を使用する…色々ありますよね。
ここでは、時にやってしまいがちな違反とその点数をみてみましょう。
黄色信号の時に交差点に入ってしまった…これは信号無視!?
信号無視、というと赤信号で交差点に入ることをイメージしがちですが、実は黄色信号で交差点に入ったり、矢印が出ているのにそれとは違う方向に行く、これも信号無視になりますので、注意しましょう。
違反金は、車の大きさによって異なりますが、普通車の場合点数と罰金は下記のようになります。
- 信号無視(赤色等)違反 2点 9000円
- 信号無視(点滅)違反 2点 7000円
駐車禁止の場所に車を置いた場合は?
駐車の定義とは、ざっくりいうと運転者が車を離れてすぐに車が動かない状態、車の故障で止まっている、車両が客待ち・荷おろしで継続的に停車していることをいいます。それ以外は停車になります。
よくある勘違いで、車を離れて5分以内に車に戻れば停車、と考えている人もいますが、実は運転者が車から離れてすぐに車が動かないのであれば1分でも駐車になりますので、気を付けましょう。
- 駐停車禁止等 2点 12000円
- 駐車禁止場所 1点 10000円
駐停車禁止場所というのは表示があるところはもちろん、トンネルの中、交差点から5m以内、曲がり角から5m以内、横断歩道の端から5m以内などが違反しやすい場所としてあります。
一時停止違反、携帯電話の使用…などなどそのほかの違反してしまいやすい事例
交差点で一時停止の道路標識があるときは停止線の前で、また踏切の手前では、一時停止しなければなりません。
- 指定場所一時不停止等 2点 7000円
- 踏切不停止等 2点 9000円
運転中の携帯電話の使用、通話していなくても画面を注視する行為は違反になります。
- 携帯電話使用等(交通の危険)2点 9000円
- 携帯電話使用等(保持) 1点 9000円
シートベルト装着は運転席だけでなく、助手席、後部座席も違反対象となります。
- シートベルト装着義務違反(運転席、助手席) 1点 違反金なし
- 後部座席(高速道のみ) 1点 違反金なし
チャイルドシートを使用せず6歳未満の子供を車に乗せるのも違反です。
- 幼児用補助装置使用義務違反 1点 違反金なし
交通違反してしまった時!罰金はいくら?点数はいくつ引かれるの?
信号無視は黄色信号で交差点に進入した時にも当てはまりますので、気を付けましょう。
表示がなくても駐停車禁止になっている場所があります。
その他、うっかり一時停止を忘れたり、携帯電話を使ってしまったり、とうっかりやってしまいがちな行為も違反になりますので、気を付けましょう。