日本は本当に地震が多いですよね。
いつ起きるかわからないですから、日頃の備えをするのがとても大切です。
家の地震対策で思い浮かぶのは、家具や家電に転倒防止の金具や突っ張り棒を付けること。
でも、家具の配置も地震対策には大切!って知っていましたか?
こちらでは、ちょっとの工夫でできる地震対策をご紹介します!
寝室、避難路に家具は置かない!
寝室を見回してみましょう。
家具が置いてありますか?
背の高い、例えばクローゼット家具のような大きさのものを寝室に置くのは危険です。
寝ているときに地震が起こり、自分の上に落ちてきて逃げることが出来なくなってしまったり、もっと悪いとケガをしてしまうことも。
家具を置くなら背の低いものにしましょう。
また、避難路となる廊下、玄関には家具は置かないようにしましょう!
倒れて避難路やドアをふさいで、閉じ込められたり、二次災害で火事が起きたとき逃げられなくなってしまいます。
食器棚やクローゼット家具への収納で気を付けることのできること
一言でいうと、重いものを上の方に置かない、ということです。
食器棚でもクローゼット家具でも、上の方に重いものを置くと安定が悪くなり、倒れやすくなってしまいます。
地震対策には、重いものは下、軽いものは上に収納するのが大切、と覚えておきましょう。
家具の上に物を置くときも、重いものを置かないように注意しましょう。
地震で落ちてくると、凶器になりかねません。
意外に盲点!?気を付けたいピアノ
地震で激しく揺れると、ピアノは動き出します。
ピアノのある部屋では、絶対に寝ないようにしましょう。
窓のそばにピアノを置いてあると、窓から飛び出してしまう恐れもありますから、戸建てでしたら1階に、マンションに住んでいるなら窓から離れたところに置きます。
ピアノの下に敷く転倒防止器具などありますから、転倒防止の対策をしっかりとし、ピアノの上に物は置かないようにしましょう。
ちょっとの工夫でできる地震対策―家具や家電の配置に工夫をする!
寝室避難路には、家具を置かないようにします。
食器やクローゼット家具に収納する時は、下に重いものを入れ、家具の上に重いものを載せないようにします。
ピアノのある部屋では寝ない、窓際には置かないようにします。