犬マナー違反

スーパーやコンビニの前でよく見かける、店先で飼い主を待つ犬についなでてあげたくなる犬好き、動物好きの人は多いでしょう。

しかし、飼い犬を知らない他人に勝手に触られることをあまり喜ばない飼い主の方は少なくありません。

その理由はなぜなのか、考えてみたいと思います。

他の人をかむ恐れがあるから

犬マナー違反3

犬を飼っていない人は、犬が喜ばない「可愛がり方」をしてしまうもの。

そうすると、どんな大人しい犬も「自分の身を守るため」攻撃する可能性が出てしまいます。

例えば悪気はなくとも、子供たちが無茶苦茶な「可愛がり方」をしてしまったり、お菓子などの食べ物を食べさせようとした場合嫌がる犬もいるのです。

以前トラブルを経験した飼い主さんほど、他人との接触には敏感です。

やはり、飼い主のいないところで触るのではなく、一言許可を得ることが犬と飼い主に対するマナーなのです。

犬にイタズラされるのが怖いから

犬マナー違反2

悪気はないことはわかっていても、知らない人の手で愛犬を触られるのは嫌だと感じる飼い主さんは多いもの。

愛情を示せば飼い主も犬も喜んでくれると無邪気に思う人は多いのですが、犬を飼うと色々なことが起きるもの。

人気犬種だと盗難も少なくなく、飼い主の警戒心の高さは相当なものなのです。

公園の散歩中など、飼い主、犬ともにリラックスしているような場面でない限り、無断で触らないほうがよいでしょう。

店先で飼い主を待つ犬を撫でるのはマナー違反?

このように、飼い主の立場からすれば、自分の犬をかわいがられば喜ぶ、といった単純なものではありません。

勝手に触られたり、抱かれたりして、もし怪我をしたらという心配があるのです。それに、犬とはいえ、やはり他人の所有物、勝手に触るのは、現代の常識感覚ではマナー違反になるでしょう。

かわいい犬を見ると触りたくなる気持ちはわかりますが、近づく程度におさめておきませんか?