敏感肌で使う化粧品が限られている、という悩みを持つ方、多いと思います。
そんな方にオススメなのが、手作りの無添加化粧水。
自分で作っているので、何が入っているかわかっていますし、安心です。
ここでは、無添加の化粧水の作り方、入れることのできる成分などご紹介します。
手作りで化粧水を作る時の注意点
- 容器、道具の消毒をきちんとして、雑菌が入らないようにする
- 手をしっかり洗って、容器の口を触らないようにする
- 短期間(1~2週間)で化粧水を使い切るようにする
- 肌トラブルが起きたら、すぐに使用を中止する
- 化粧水に入れる成分の濃度を高くしすぎない
手作り化粧水のいいところは無添加、つまり防腐剤が入っていないということなのですが、それは雑菌が繁殖しやすい、長期保存がきかない、ということでもありますので、作る時の消毒、手洗い等念入りにしましょう。
また自分で入れる成分を調整できますが、たくさん入れたからといって効果が上がるとは限らず、かえって逆効果の場合もありますので、気を付けましょう。
基本の無添加の化粧水作りに必要な材料
- 精製水
- グリセリン
- 容器(煮沸消毒できるのでガラス製がオススメ)
- クエン酸(肌のターンオーバーを正常に)
精製水100㎖、グリセリン5㎖(小さじ1)、クエン酸耳かき1杯くらい、これを消毒した容器に入れて、良く混ぜます。
色々な効果の期待できる精油(エッセンシャルオイル)を足してみよう!
お好みの精油を4,5滴化粧水に足してみることで、お肌の悩み別にアプローチする化粧水になります。
精油は水に溶けにくいので、無水エタノール(ウオッカでも)を小さじ半分入れると、なじみが良くなります。
アンチエイジング
フランキンセンス、ラベンダー、ミルラ、ネロリ、ベンゾイン、サンダルウッド
乾燥肌
カモミール、ゼラニウム、ラベンダー、サンダルウッド、ベチバー
オイリー肌
ベルガモット、シダーウッド、カモミール、サイプレス、ゼラニウム、ラベンダー、ローズマリー、イランイラン、レモン
敏感肌
カモミール、ゼラニウム、ネロリ、ローズウッド、メリッサ
ベルガモット、レモン、メリッサ、グレープフルーツなどは、肌に塗った後、直射日光に当たることでシミができてしまいますので、これらの精油を使った化粧水は、夜に使うようにしましょう。
実は驚くほど簡単!好きな成分を入れて贅沢に使える!無添加の化粧水の作り方
無添加の化粧水は長期保存できませんので、1,2週間で使い切り、作る時に雑菌が入らないように注意が必要です。
基本の化粧水作りに必要なのは、精製水、グリセリン、クエン酸だけ!シンプルですね。
精油(エッセンシャルオイル)を足して、お肌の悩みに効く化粧水を作りましょう。