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難聴には一般的に、2つの種類がある事を知っていますか?

1つは加齢による「老人性難聴」。

2つ目は近年増えてきている「騒音性難聴」です。

この2つにどんな違いがあり、どんな危険性があるのか解説していきたいと思います。

聴力の老化とは?

老化性難聴は、普通は30代後半から少しづつ進行し始め、自覚症状が表れるのは60代ごろです。

老人性難聴の場合はただ音が聞こえなくなるわけではなく、相手が何を言っているのか分からなくなると言う事があります。

名前に「老人」と付いているので若い人には関係ないように思われますが、20代後半の方にもよく見られる症状なんです。これは、聴覚の老化が早まっているという事なんです。

イヤホンの音量で難聴へのリスクがアップする

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イヤホンなどのオーディオ機器の多用、イベントなどでの騒音が耳の細胞に悪影響を与えています。つまり、長い間大音量にさらされてしまうと耳の中の大事な細胞が死滅してしまい、治癒すらしないという事なんです!

一般的に、90デシベル以上の騒音を長時間聞き続けていると難聴になる可能性があると言われていますが、イヤホンや携帯音楽プレーヤーの最大出力はこの90デシベルを充分超えます。

また、飲酒も内耳の細胞を破壊する物質を出すという事が分かり、難聴のリスクを高めているという事が最近の研究で明らかになりました。

年を重ねるごとに聴力が落ちていく!大きな音には難聴へのリスク大!?

この記事を読んでギクッとされた方は多いんじゃないでしょうか?

WHOはオーディオ機器を聞くのは1日1時間にするように呼びかけたりしていますが、なかなか難しい……という方はどうか、どうか音量を下げてあげてください。

お願いします!