本革・合皮関係なく、革というものは水に弱いです。
水拭きは絶対にNG!かといってオイルを塗りたくればいいというものでもないです。
知識をつけて、正しい手入れをしましょう。
革のお手入れ~汚れてしまった時編~
食後や料理後、お化粧をした後などにうっかり革製品に触れてしまうと油汚れとなってしまいます。
革の汚れは早めに対処しないと、内部まで浸透して絶対に汚れが取れなくなってしまいます。
汚れてしまった時はすばやい対処を心がけましょう。
さて、汚れてしまったことに気づいたらまずは革靴のクリーナーで汚れを取りましょう。革靴と同じく、柔らかいウエスで汚れを拭き取ります。
汚れが取れたら一緒にふき取ってしまった油分を補給します。つや出しクリームなどを使いましょう。
汚れた直後であればこの方法でそれなりに綺麗になると思います。
ただバッグの持ち手など、日々の汚れが蓄積してしまった場合、内部まで汚れが浸透していると思われるので完璧には綺麗にならないと思ってください。
あくまで日々の手入れが大事なんです。
革のお手入れ~濡れてしまった時編~
ご存知のとおり、革には水が大敵です。
それでも万が一!濡れてしまった場合は、まずは乾拭きしてしっかり水気をとりましょう。
完璧に水気を拭き取ったら、陰干ししてください。
天日干しは油分を奪う上、深刻なダメージを与える場合があるので必ず陰干ししましょう。
革のお手入れ~日々のお手入れ編~
メガネ用の布など、乾いた柔らかい布で乾拭きしてあげましょう。
乾拭きすることで空気中の水分で痛むことを防止できます。
少し面倒ですが、良い革製品を長持ちさせるには手間がいるものなんです・・・。
水に弱い革製品の、正しいお手入れ方法
ざっと対処法をまとめました。参考になれば幸いです。
特に急に汚れてしまった時なんかは焦って水を使ったり、スポンジなどでこすったりしたくなるかもしれませんが革製品にはNGなので注意。
せっかく高いお金を出して買ったものですし、正しいお手入れ方法を身につけて長持ちさせましょう!