家族の中に「片づけ下手」さんや「散らかし屋」さんがいると、他の家族はいつまでたっても方つかずキレイにならないリビングやバスルームに、毎日イライラがつのるもの。
でも、本人にとっては「片付いていないように見えても自分は何がどこにあるか把握している」ので、色々言われても今一つピンとこないことが多いのです。
でも、家族といえど共同生活にルールは必要。
本人がやり方がわからないなら、周りがサポート、共同空間の快適さを維持することは大切なのだとわかってもらって、整理・片づけができるよう工夫してあげることが必要です
大きなストレージボックスを用意する
大きなストレージボックスを用意して、全部そこに入れておくよう習慣づけてもらいましょう。
これが一番確実な解決策です。
かならず「自分のものは全部そこに入れて置くと、わかりやすいし、部屋もすっきりするから」と一言添えることが必要です。
そしてこのストレージボックスは、なるべく仕切りのない箱や袋が一番です。
そこにただ、ものを入れる、という作業ならどんな片づけ下手の人もやってみようかな、と思うはず。
専用スペースを決める
とにかく、本人は「整理している」つもりなので、あまりしつこく責めないこと。
もし事情が許すなら、専用のお部屋やスペースを用意して、持ち物をそののまま置いておくのが一番本人にとっても家族にとっても一番望ましいでしょう。
家族に整理のできない片づけ下手さんでも、片付けができるとっておきの方法!
「 片付ける 」 という行動は実はとても深い意味を持つ行動です。
自分のいる空間を片付ける、整理整頓するということは、大げさにいえば自分の進む道が見えるようにする必須条件といってよいのです。
何より、整理が行き届いた部屋にいるときの気持ちの清清しさを味わい、モノがないすっきりした空間でゆったりと暮らせることは、何よりのストレス解放になりますよ。