ペンキ1

どこでどうして付いたのだかわからないのですが、家に帰ってくると、服にペンキが付いている!…という残念なこと、ありますよね。

手に付けてしまった時は、多少自覚があるかもしれませんが…。

いずれにせよ、きちんと落とさないと、時間と共にどんどん落ちにくくなってしまうことに!

ここでは、自分で手や服に付いてしまったペンキを落とす方法をみてみましょう。

手についたペンキ

ペンキが手についてしまったら、すぐに洗い流しましょう。

時間がたったものでも、水性のペンキならお湯を使いタワシ、スポンジで根気よく擦っていると落ちます。

油性ペンキでしたら、除光液を布にしみ込ませてこすってみましょう。

細かいところにまだペンキが残っているようでしたら、コールドクリーム、クレンジングクリームをコットンにつけふき取っていきましょう。

服にペンキが付いた!―まだペンキが乾いてない場合

ペンキ2

ペンキが服に付いてしまったら、大事なのは「1秒でも早くしみ抜きする」ことです。

水性、油性ペンキどちらの場合でも、まだペンキが乾いてないなら、落ちる可能性があります。

まず20~25℃のぬるま湯、歯ブラシ、柔らかいタオルを準備します。

水性ペンキを落としたいときは、洗濯用洗剤を使い、優しく手でもみ洗い、ブラシ洗いを繰り返して行きます。

油性ペンキの場合は、クレンジングオイルをペンキに付け、もみ洗いして、水を流します。

これを何度も繰り返しましょう。

ペンキが乾いてしまった場合

水生、油性のペンキ共に上記の方法で落ちないものは、さらにもうワンステップです。

ペンキが落ちにくいのは、繊維の奥にまで入り込み、そこで乾いて固くなってしまうので、洗い流すのが難しくなってしまうのです

それで、溶剤をつけた歯ブラシもしくは麺棒を準備し、下に当て布を敷いて、上からたたいてペンキを落としていく、という方法でペンキを落とします。

溶剤として使うのは、シンナーかペンキのうすめ液。

ただし、素材によっては、色落ちしたり服が傷んだりしますので、目立たないところで試してからにしましょう。

毛羽立ちやすい素材の服は、扱いが難しいのでクリーニングに頼んだ方がいいでしょう。

うっかり手や服についてしまったペンキを落とす方法!

手についたペンキは水で洗い流し、それで落ちない時はクレンジングクリームをつけてみましょう。

まだ乾いていないペンキの時は、ぬるま湯で洗濯洗剤、クレンジングオイルをつけて良く揉み洗い、ブラシ洗いします。

ペンキが乾いてしまった場合は、シンナー、ペンキうすめ液を綿棒につけ、布の上からたたいてペンキを落としていきます。