すっかり夏のスーパーの野菜売り場の主力センスとなったゴーヤー。
「ゴーヤー」以外にも「ニガウリ」の他に「レイシ」との呼び名もあります。
実はゴーヤーという呼び方は沖縄の方言なのです。
日差しを遮る「緑のカーテン」を兼ねて、春から張り切ってプランターにゴーヤーを植えた人は多いのではないでしょうか。
見た目も素敵だし、何より涼しくしてくれるうえに、食事のおかずまで提供してくれるゴーヤー育てにはまる人は多いようです。
痩せた厚い土地でほったらかしで育つゴーヤーですので、ちょっとくらい水やりをさぼってもたくましく実をつけてくれるはずなのですが、世話を焼き過ぎると上手くいかないことが多いようです。
「実が大きくならない」「黄色いゴーヤーができた」など。ここではそんな疑問にお答えします。
ゴーヤーが小さいうちに黄色くなるのはなぜ?
実は、そのゴーヤーの実が黄色に色づいたのは熟したためなのです。若い実ではないので苦みがなくなり、食べてみると甘い位の実になっています。
肥料のやり過ぎが一番の原因です。ゴーヤーはとにかくほったらかしで育てましょう。
上手くいく!ゴーヤーの育てかた
ゴーヤーは、基本的に暑くてやせた土地で出来るゴーヤーですから、肥料と水はあまりあまり必要ありません。
特にプランター植えの場合は、市販の用土と底に多少の赤玉だけで肥料は必要ありません。後は日照に気を付けていれば十分な位の収穫が望めます。
そもそも本当は日差しを遮る「緑のカーテン」のためにゴーヤーを植えたのではないでしょうか?
日当たりが十分すぎるほどの場所でなければ難しいでしょう。
とにかく日差しが強すぎるほどの場所に水もあまりやらず、肥料もやらずと「かわいそう」になるくらいの扱いでゴーヤーは実をつけてくれるのです。
チャンプルー以外のゴーヤーの食べ方
ついついチャンプルーにしてしまうゴーヤーですが、独特の苦みがアクセントになっていろんな料理に合います。
同じチャンプルーでもパスタと和えてみてはどうでしょうか。暑い日も食べやすい栄養満点のパスタになりますよ。
ゴーヤーの育て方のコツは「放任主義」
暑い土地でほったらかしでも育つ作物の「ゴーヤー」。なるべく近い育て方をしないと売り場で見たゴーヤーにはなりません。過保護は禁物です。