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毎日何気なく使っている、歯ブラシ。家だけでなく、仕事場に置いている、いつも持ち歩いている、という人も多いでしょう。しかし、保管方法に気を付けないと、歯を清潔に保つはずの歯ブラシが、カビの温床になってしまうことがあるのです…!!

こちらでは、避けたほうが良い歯ブラシの保管方法、そして保管の時に気を付けるとよいことをご紹介します。

 

これってNGなの!?洗面所でよくある保管方法

家で使う歯ブラシ、普通は洗面所に置いていますよね。1つの歯ブラシ立て、コップに家族で入れたり、歯ブラシスタンドを共有して保管していることが多いでしょう。これ、実は雑菌が繁殖しやすい保管方法なんです!歯ブラシには、その持ち主の虫歯菌、歯周病菌、風邪菌などがついていることがあります。一緒に保管してブラシの部分が接していると、その菌が他の歯ブラシにうつってしまうのです。

また、お風呂、トイレ、洗面所が一緒のユニットバスも危険!トイレの流す水って、実は結構遠くまで飛んでしまうのです。これには、大腸菌が含まれていることがあり、洗面所が近いユニットバスでは、これが歯ブラシに付着してしまうという、怖いことに!

 

歯ブラシを持ち歩いていたり、会社に保管している人、注意!

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ほとんどの人が、歯ブラシケースや、ブラシの部分にキャップを付けたりして、歯ブラシをバックにしまっていたり、会社に保管していると思います。使用した後に軽く水を切って、ブラシの部分を覆って保管したり、通気性の悪いケースに入れていると、雑菌やカビが繁殖しやすくなってしまいます。

歯ブラシの保管の時に注意するといいこと

キーワードは、”乾燥”。ブラシの部分が乾かないと、カビや雑菌が繁殖しやすい環境を作ってしまいますので、歯を磨いて歯ブラシを流水でよく洗ったあと、水をよく切るかふき取るかして、その後風通しの良いところに置いて乾燥させるようにします。最近は、歯ブラシを除菌する機能のある歯ブラシ立てもありますので、これを活用するのもいいですね。歯ブラシを簡単に除菌する方法として、熱湯に1分入れてつけ洗いで消毒し、乾燥させることもできます。

 

知っていた!?実は気を付けないといけない、歯ブラシの置き場所!注意しないとカビだらけに!

他の人の歯ブラシと接するように保管したり、トイレのそばに歯ブラシを置かないように!

歯ブラシを持ち歩いている、会社に保管している人はケースに湿気がこもらないように注意しましょう。

歯ブラシへのカビや雑菌の繁殖を防ぐキーワードは、乾燥です。歯ブラシは、風通しの良いところに保管するようにしましょう。