子どもの頃に親にかけられる言葉というのは、その子どもの人格形成に大きく影響していきます。
子どもに対してきちんとした言葉をかけられるように、ここでは子どもにはNGなワードをご紹介していきたいと思います。
子どもには言ってはいけない言葉4つ
1.よく出来たね
一番口に出しやすい言葉だと思われます。また、この言葉をかけるタイミングが大事なのであってこの言葉がNGな訳ではありません。
実際は大して努力もしていないのに言ったり、出来た時だけ・成績が良かった時だけ・目標を達成した時だけ褒められるという間違った印象を与えます。
かわりに、「がんばったね」と声をかけてあげてください。
2.泣かないで
小さい子どもに泣かないでというのは、子どもの気持ちをわたしは受け止めません!と宣言していることになります。
泣いている子どもには「いっぱいいっぱい泣きなさい」と思いっきり泣かせてあげることで、ストレス発散をさせてあげてください。
3.○○さんはよくできたのに・・・
子どもが成長していく中で必ず訪れるのが「誰かと比べられる事」です。常に誰かの上、あるいは下と比較される。その繰り返しの中で個性ややる気を失っていってしまうのです。
誰かと比べるのではなく、その子の個性を伸ばしてあげるようにしましょう。
4.良い子だね
頼まれ事をして、そんなときだけ「良い子だね!」と言われる。頼み事をする事がいい子になる為のステータスなのだと子どもは感じてしまいます。それは大人になって、常に誰かの顔色を伺って、自分の感情を出せずに接するようになってしまう原因になります。
知ってた?子供に言ってはいけない言葉とは
何気なく自分が子どもにかけた言葉が大きく影響している事が分かっていただけたでしょうか。それほど親の存在は子どもにとって大きいのです。これからはかける言葉には気をつけて生活していきたいですね!