日本には他の国にない四季があり、季節によって見える景色が違ったり、美味しく食べれるものが変わったりします。
それと一緒で便秘にも実は季節の変化によって症状に影響が出るんです。
今回は注意してほしい時期を話していきたいと思います。
環境が変わる春は便秘になりやすいんです
寒い冬が終わり、花は咲き、気分も明るくなってくるのが春ですが、実は春が一番便秘になりやすいんです。
どうしてそう言えるのでしょうか?
まずは、冬から大きく変化していく温度差により身体に大きく負担がかかります。
そのため、身体がその変化についていけず、自律神経の乱れが起きるようになります。
自律神経が乱れると便秘になってしまうので温度差に気を付ける必要があります。
また、春は会社や学校の年度のスタートの時期のため環境が大きく変わる方も沢山います。
そうなることで、ストレスが溜まりやすくなり、やはりこちらも自律神経の乱れから便秘になる人が増えていきます。
自律神経を整えるためにはゆったりと休みをとったりすることが必要になります。
ストレスを溜める前に適度に運動をしたり、睡眠をたっぷりとったりして生活環境を良くしましょう。
季節の変わり目は要注意!特に夏の終わりが一番注意!
季節の変わり目は体調を崩す方も多いと思います。
便秘に限らず風邪をひいたり、熱を出したりと体調管理が難しくなりますが、その中でも便秘は夏の終わりが一番厄介です。
夏は、冷房の中にいる生活をしたり、暑くて室内から出たくなくなり運動不足になる人が多いのです。
また、冷たいものが美味しく感じる季節のため余計にアイスや冷麺などの冷えたものを食べすぎて体内の消化器官が働きづらい環境を作ってしまうのです。
こういう状況が起きると排便をする筋力がなくなり、便秘になり、また代謝が下がり血行も悪くなり悪玉菌が多くなり消化の出来ない体になってしまいます。
さらに、夏は開放的な気分になり、乱れた生活を送る人もいます。
そうなると自律神経の乱れも起きてさらに便秘が悪化します。
そのため、規則正しい生活と、適度な運動を取り入れながら楽しい夏を過ごしてください。