体にいいお酒、ということで人気のワイン。
家で気楽に楽しむ人も、多いと思います。
でも、ワインのお値段は驚くほど幅があります。
下は500円前後から、上は…家で飲む用に買えないくらいのお値段!
ということで、普段飲む用には1000円前後のワインを買うことが多くなるわけですが、味がイマイチ…。
ここでは、そんなワインをちょっとのコツでおいしくする方法をご紹介します。
ワインをボトルごと振ってみる!?
まず安いワインを普通に開栓し、ワイングラスに1杯くらいのワインを注ぎます。
再びコルクの栓をしっかりはめて、力強くワインボトルを振ります!
このとき、ワインが泡立つくらい、強く振りましょう。
こうすることで、ワインを空気に触れて酸化が進み、まろやかな味になります。
その後、グラスに分けておいたワインをボトルに戻してなじませます。
これは、フランスの田舎でも使われている技法、ということですので、試してみる価値ありです。
割り箸をワインに入れてみる!?
家にお弁当を買った時についてきた、割り箸ありませんか?
これをワインに入れるだけで、ワインの香りが変わってくるのです!
割り箸は香りの強い、ヒノキや杉の国産のものがオススメで、この香りをワインに移すために、10分くらい入れて、コルクの栓をしておきます。割り箸を折って入れると、より香りが出ます。
高級ワインのあの複雑な味の一つは、樽の香りによるもの。
これを、割り箸を入れることで安いワインに香りづけしてあげると、高級ワインの味に近づくのです。
ワインの温度に気をつけてみる!?
ワインは、とても温度に敏感な飲み物。
少しの温度の違いで、味が変わってしまうのです。
ぬるくてもダメ、冷やしすぎてもダメなので、温度計でしっかり温度管理して、ワインを適切な温度にすることで、おいしくいただけます。
一般的に白ワインの飲み頃の温度は10℃、赤ワインの飲み頃は15℃といわれています。
これを守るだけで、ワインの味、香りがぐっと変わってきます。
料理用の温度計があると、便利です。
手軽に買える安いワイン、でも味がイマイチ…。おいしくする方法を教えます!
ワインを開栓した後、ボトルごとワインが泡立つくらい力強く振ってみましょう。
杉やヒノキの割り箸をボトルに入れて、10分くらい置いて木の香りをワインに付ける。
ワインを飲み頃の温度にしてからいただく。白ワインは10℃、赤ワインは15℃が飲み頃の温度です。