みなさんは食パンを食べますか?今ではよく食べられる食パンですが、パンにはいろいろ名前がついていますよね。
なぜ、食パンという名前がつけられているのでしょうか?
食パンの由来
食パンについて由来がいくつか説があるのでご紹介していきたいと思います!
本食パン説
四角い長いパンのことをもともと本食パンと呼んでいました。
第二次世界大戦前のパン職人が、西洋料理のもととなる食べ物ということからパンを本食と呼んでしました。この本食を略して食パンといわれるようになりました。
主食パン説
食パンは早くから日本に入って来てはいたのですが、人々に先にパンとして広まったのは菓子パンの方でした。
その後食パンが広まり、菓子パンのようなおやつとは違う主食用のパンということで略して食パンと呼ばれるようになりました。
消しパンとの区別説
食パンは食べるため以外にも、消しゴム替わりに使用されていました。
消しゴムが発明される前に、パンの白い部分をねりけしのように使用していたそうです。
パンが消しゴムとしてとても良い素材だったそうです。その消しゴム替わりのパンと食用のパンを区別するために、食用のパンを食パンといわれるようになったそうです。
酵母説
食パンを作るとき、酵母を使って作りますよね。酵母を使って作るとふわっと膨らみ、すきまができます。そのすきまが酵母が食べたといえるので、酵母に食べられたということから食パンといわれるようになったということだそうです。
フライパンと区別する説
フライパンをパンと呼ぶことから、キッチンにあるフライパンとバンを区別するために、フライパンをパン、食用のパンを食パンと区別したことからこの説があるそうです。
みなさんは上記の説は聞いたことがあったりしたでしょうか?
5つの説を通してみてみると、食パンは食用のパンが略されて食パンと呼ばれるようになったという説が多い気がします。
食パンの名前の由来とは?
食パンの名前の由来について説が5つほどあるが、共通していえることは食パン=食用のパンという由来が多く見受けられる。