災害はいつやってくるかわかりません。そのために備えをしておく、というのはもはや常識ですね。
そこで家に備えておきたいのが、非常持ち出し袋。
これに基本的に必要なものが入っていますが、女性はもういくつか備えておきたいもの。
女性ならではのニーズに備えるためにさらに入れておくといいものを、ここではご紹介します。
非常持ち出し袋を準備する前に!これは覚えておきたい
非常持ち出し袋を準備したことのある方は覚えがあると思いますが、「あっ!これもいれなきゃ!」と、あれもこれも入れていたら……袋が重くなり過ぎ、なんてことに。これでは持っていけません。
人が背負って運ぶことのできる重さの目安は、男性が15㎏、女性は10㎏です。避難するときは両手を空けておきたいので、リュックサック型が便利ですね。
基本!非常持ち出し袋に入れておきたい物
- 飲料水(500mlを2本くらい)
- 非常食(チョコレート、乾パン、あめ)
- 懐中電灯
- ラジオ(乾電池も。手回し発電のものもある)
- 貴重品(通帳やハンコ、保険証のコピーなど。小銭も!)
- 救急袋(マスク、風邪薬、胃薬、消毒薬など)
- 着替え(下着類など。圧縮袋に入れて)
- 筆記用具(マジック、ボールペン、メモ)
- カッターナイフ(ハサミ)
- タオル(スポーツタオルサイズだと、マフラーにもなる)
- 黒のごみ袋(大きめのものだと着替え、目隠しにも使える)
- ウェットティッシュ(通常サイズのものより、赤ちゃんのお尻ふきは大きくて便利)
- ガムテープ(布製のものがオススメ。メモ代わりにもなるので便利)
- 皮の軍手
- レジャーシート(避難所での場所を確保するのに便利)
- ホイッスル
女性はこれを非常持ち出し袋にプラスしたい!
- ナプキン(ちょっと多めに準備しておきましょう。)
- 尿漏れパット
- 生理用ショーツ
- 基礎化粧品(化粧水、保湿クリーム)
- 洗顔せっけん(泡立てネットもあると便利)
- 鏡
- エコバック
- 携帯用ビデ
- 水のいらないシャンプー
- 髪をまとめるゴム
- 携帯用歯ブラシ
- カップ付きのダンクトップ
震災のために備えたい!非常持ち出し袋にちょっとプラス!女性として追加したい物は?
非常持ち出し袋の重さの目安は、男性15㎏、女性10㎏以下にしましょう。
非常持ち出し袋に基本的に入れたい物は、救援物質が届く2~3日に必要なものなので、それぞれのニーズに応じて変えてみましょう。
女性ならではの必要なものは、人に頼みにくいものもあるので、あらかじめ準備しておくといいですね。