蒸し暑い日本の夏を乗り切るのに、エアコンはやっぱり必要です。しかし気になるのは、電気代の請求書。電気代を食うイメージのエアコンですが、最近の機種は、昔のものほど電気をつかわないそうです。ここでは、電気代を押さえて、冷房効率を上げることのできる正しい使い方をみてみましょう。
エアコンのフィルター掃除はまめにする!
エアコンにフィルターには、どうしても部屋のホコリがたまりやすいもの。シーズンに入って使う前に、フィルター掃除をしましょう。ホコリのたまり具合にもよりますが、これだけで5~25%電気代が変わってくるというので、驚きです!普段の掃除は、エアコンのふたを開けて、掃除機でホコリを吸い取るだけでも大丈夫!1か月に1回は、フィルターを外して水洗いするといいですね。洗った後は、しっかり乾燥させてからエアコンに取り付けましょう。
サーキュレーターで部屋の空気を循環させる!
季節に関係なく、冷たい空気は部屋の下に、暖かい空気は上に溜まります。サーキュレーターを天井に向けて風を送るように設置してみましょう。これで部屋の空気を循環させると、部屋の温度を一定に保つことができるのです。それで、エアコンが温度調節をまめにする必要がなくなるので、節電になるのです。
サーキュレーターがなければ、扇風機をできるだけ天井近くに向けて風を当てるようにしましょう。
それ以外に実践すると節電できること
- エアコンの設定温度は28度にする
エアコンの温度を1度上げると10%の節電になります
- エアコンの風向きは、「上」か「水平」に!
冷たい空気は部屋の下に溜まるので、エアコンの風を上に向けて出すことで部屋の空気を効率よく循環させることができます。
- こまめにエアコンのスイッチを入れたり切ったりしない
エアコンは、スイッチを入れてしばらくが、温度を下げようとするので一番電気を使います。それで、スイッチを入れたり切ったりしていると、かえって電気代を使うことになってしまいます。
- 室外機を日陰にする、水をかけて室外機を冷やす
夏になる前に確認しておきたい!エアコンの節電の正しいやり方とは?
エアコンのフィルターはまめに掃除しましょう。
サーキュレーター、扇風機を使って部屋の空気を循環させて、温度を一定に保つようにしましょう。
そのほか、エアコンの温度設定を28度にする、エアコンの風向きを「上」か「水平」にしてみましょう。