寒い時期、暖房器具などの誤使用や不注意でやけどをする高齢者がたくさんいます。
高齢者は若い頃より感覚が鈍くなっている方が多いので、やけどをしていても気づかない事が多いです。
こたつに入ったまま寝てしまい、足先が重度のやけどになり切断することになってしまった方もいます。
どんなもので低温やけどになる?
- 湯たんぽ
- ホッカイロ
- 電気カーペット
- こたつ
この中で一番可能性が高いのが湯たんぽ。
寝ている間に体の同じ部分に触れ続けてやけどをおこすのです。
低温やけどの怖い所は、快適な暖かさでも、長時間同じ部分に触れていると皮膚の深い所までやけどを起こして重傷化してしまうところです。
もし低温やけどになってしまったら、冷やしてもあまり効果はないのでガーゼを当ててすぐに皮膚科に行きましょう。
低温やけどの対策とは?
- 湯たんぽを体に直接触れさせないこと
- 暖房器具の目の前で寝ないこと
- 暖房器具の前に高齢者を長時間座らせないこと
とにかくこの3つに注意しましょう。特に高齢者がお家にいる方は、知らないうちにやけどしてしまう事がありますので要注意!また、子どもを電気カーペットに寝かせてしまうと脱水症状を起こす事もあります。
知りたかった!低温やけど対策とは
低温やけどって知らず知らずに深い傷を負わされているので怖いですよね。一生ものの傷にならないように気をつけていきましょうね!