簡単な棚やスツールくらいなら、ホームセンターで木材を調達してDIYにチャレンジしてみようと張り切る方は多いですね。
しかし、結構ノコギリで切るのが面倒になるもの。
特に厚みのある木材をまっすぐ切断することは難しいものです。
その点電動ノコギリは楽ですが、力の入れ具合が難しい。どうすれば厚みのある木材を曲がらずに切れるのでしょうか。
良いノコギリを使う
「弘法筆を選ばず」とはいうものの、やはり道具はいいものを使うほうが当然出来上がりはよくなるものです。
木工DIYをこれからも趣味として続けていくなら、思い切ってプロ仕様のノコギリを購入することをおすすめします。
いいノコギリは力を入れなくても切れます。
感動すること間違いなしです。
または近くのホームセンターで「電動丸ノコ」を借りてみるのもいいでしょう。
引きやすい道具です。
けがき線をなぞる「気持ち」で引く
力で切ろうとすればどうしても曲がります。
なぜなら、力が入っていれば曲がって刃がきつくなる、つまり抵抗が増えてしまってますます切れにくくなるのです。
また、斜めに力を入れてノコギリを押してしまうと、切り口の側面に引っ掛かってしまうので毛結果的に曲がってしまうことが多いようです。
力をかけないとのこぎりが引けないような時はまず左右どちらかに曲がっています。
大工さんは余分な力を掛けずに引いているものです。
コツは、けがき線を持ち手の肩の前に来るように意識して、なるべくノコギリの柄を軽く握って、前後に引くようにして下さい。
もしくは、ノコギリを両手で持ち、自分の目線とノコギリの背が一直線になるようにして、なるべく力を入れずに手前に引けばまっすぐ引けるはず。
曲がらずに、まっすぐ引けるノコギリのひき方!
いかがでしょうか。まっすぐノコギリを引くことは結構難易度の高い動作なのです。
まずはよい道具を揃えて、力を入れずにノコギリを引くことを心掛けてみてくださいね。