住まい1

すまい給付金についてご存知の方が少ないかもしれません。

すまい給付金は、現在8%の消費税が最終的には10%に引き上げられますが、その消費税率引上げによる住宅取得者の負担を減らすための制度です。

消費税が8%の時は最大30万円、10%に引き上げられたらなんと50万円もらえます。

使わない手はありません。

ここでは支払い対象になるケースをご紹介しましょう。

知っておきたいすまい給付金の仕組み

まず、平成26年4月から平成31年6月まで実施される限定措置であることを注意しましょう。

消費税が引き上げられる今だけのチャンスです。

すまい給付金を受け取るためには、給付申請書を作成し、確認書類を添付して申請することが必要です。

支払い用件は、消費税率8%時は収入額の目安が510万円以下の方を対象に最大30万円、10%時は収入額の目安が775万円以下の方を対象に最大50万円を給付するものです。

つまり、現時点の収入が510万円以下の世代でないともらえません。こちらも注意しましょう。

すまい給付金をもらえるのはどんな人?

書類書き

まず、あなたが50才未満で、現金で住宅を取得(住宅ローンを利用しない場合)は対象外になります。

上記に該当しないすまい給付金をもらえる人は下記の通り

  1. .不動産登記上の持分保有者(住宅の所有者)
  2. .住民票において、取得した住宅への居住が確認できる(住宅の居住者)
  3. .収入が一定以下の収入額の目安が510万円以下
  4. .年齢が50才以上(住宅ローンを利用しなくても可)

収入が高くならないうちに購入を決断したほうがお得と考えるか、シニア世代が最後に住む終の棲家購入を決意した際のプレゼントと考えるか、どちらにせよ種類提出の実で受け取れる制度ですので、該当する方には是非忘れず利用いただきたい制度です。

すまい給付金は中古住宅も対象になる?

何と、中古住宅取得も対象となります。うれしいですね。

ただし、「床面積が50m2以上であること」「耐震検査他第三者機関の検査を受けた住宅」であることが必要です。

また、中古住宅については、宅地建物取引業者による買取再販など、消費税の課税対象となる住宅取得が対象となります。

つまり知り合いから購入した場合は適用外、不動産屋から購入することが必要です。あくまで消費税アップの負担軽減が目的の制度です。

すまい給付金とはなに?新築・中古でも大丈夫?どんな人が給付の対象?

すまい給付金は若い世代とローンを組まない熟年世代に有利です。

所得制限と年齢制限がある制度であることをまず理解しましょう。中古住宅取得も条件付きではありますが認められていることもうれしいですね。

詳しくは、国土交通省のすまい給付金のサイトをご覧ください。国土交通省すまい給付金