去年くらいから耳にするようになった、ビーポーレン。
これは英語のBee(蜂)とPolle(花粉)という二つの言葉が組み合わせてできた言葉で、蜂が花粉を集めて自分から出した酵素で固めて団子状にしたもので、嬢王蜂の栄養源なんだそうです。
これが栄養価が非常に高い、ということで注目されているのです!
ここでは、その栄養、副作用、食べ方についてみてみましょう。
色々な種類の栄養素が含まれているだけなく、美容にも効く!
これ一つで、肌を美しく保つビタミンA・ビタミンB、抗酸化作用のあるビタミンC、骨を強くするマグネシウム・カルシウム、コラーゲン生成を助ける鉄、抜け毛を予防する亜鉛など、美容に効く成分が豊富に含まれています。
すべての栄養素の名前を挙げることはできませんが、必須アミノ酸8種類、アミノ酸20種、ビタミン類16種類、ミネラル16種類など、合計約90種類の栄養素が含まれているのです!
まさにスーパーフードの名にふさわしいですね。
ビーポーレンの食事への取り入れ方!
ビーポーレンは、ほんのり甘く、ちょっと苦い味がします。これ自体が強い味がついているわけではないので、いろんなものにかけることができます。
グリーンサラダの上に、ベーコンビッツのようにかけてみたり、カットフルーツの上にはちみつと一緒にかけてみても合います。
一番のオススメは、ヨーグルトと一緒にかけて食べる方法です。ビーポーレンがヨーグルトで程よくふやけて、食べやすくなります。お好みではちみつをかけていただきましょう。
ちなみに、1日にティースプーン半分から1杯が適量です。
ビーポーレンで副作用が出てしまう人もいる!?
ビーポーレンを初めて飲んだ人が一度に大量に摂取して、腹痛や下痢といった症状が出たケースがありますので、初めて飲むときは少しずつ様子を見ながら飲むようにしましょう。
また、ビーポーレンは、花粉と蜂が出す酵素でできていますから、花粉症を持っている人も注意しましょう。花粉症を持っていた女性がビーポーレンを摂取してアナフィラキシーショックを起こしてしまった例があります。
アトピーを持っている人も気をつけましょう。過去にアトピーになったことのある人の70%がビーポーレンに陽性反応だった、という研究結果もあるそうです。
花粉症を持っている人、アトピーになったことのある人は、ビーポーレンの使用は避けたほうがいいかもしれません。
「ビーポーレン」って聞いたことある?ぜひ食事に取り入れたいスーパーフード!
これだけで、何と90種類以上の栄養素が含まれているミラクルフードです。
サラダ、フルーツにかけてみたり、ヨーグルトに混ぜてはちみつをかけてもおいしくいただけます。
花粉症の人、アトピーになったことのある人は、体質に合わないことがあるかもしれませんので、使用は避けたほうがいいかもしれません。