最近は、女性の第一子出産年齢が上がっていて、ついに30歳以上になりました。
仕事が楽しかったり、経済的なゆとりを求めて、結婚が後回しにされてしまうのかもしれません。
しかし、赤ちゃんを作るのにも、適齢期があるのです。
実際、年齢によって妊娠までにかかる時間は異なってきます。
これをきちんと知っておかないと、実際子供がほしくなった時は、もう自然に妊娠しづらくなっている、なんてことも…!
ここでは、妊活のための第一歩としてやっておくべきことをご紹介します。
基礎体温を毎日測りましょう!
自分の体調管理のためにも、基礎体温はぜひ図る習慣をつけたいものです。
妊娠を望んでいるなら、なおさらです!
今は、基礎体温を記入してグラフが作れる用紙をダウンロードできますし、アプリなどもありますので、それらを活用するのもいいですね。
基礎体温を何か月かグラフにしてつけていると、自分の体温の変化を知ることができます。
正常な排卵が行われていると、低温期と高温期がはっきりと分かれて二相性になっています。
排卵は、この体温が一番下がった日、もしくはその翌日、翌々日に起こります。
妊娠しやすいタイミングを知るために、基礎体温を測る習慣を身につけましょう。
排卵日検査薬を使って排卵日を知る!
排卵日検査薬は、尿に含まれる黄体形成ホルモンの濃度を検査して、排卵日を知る仕組みになっています。
排卵日が近くなると、このホルモンの濃度が高くなるので、それを教えてくれます。
排卵日検査薬は、医療用医薬品に指定されていますので、氏名、住所、電話番号を登録して、薬局で購入することができます。
ただ、海外製の排卵日検査薬のほうが安いので、日本製で使い方に慣れて(説明書が日本語ですからね)、長期間使用するなら海外製にしたほうが、お得かもしれません。
病院で排卵日を教えてもらう!
基礎体温を測っても体温の変化がわかりにくい、排卵日検査薬を使っても陽性反応が分からない、そんな方は、病院で排卵検査をしてもらうこともできます。
病院では、超音波検査法(エコー検査・成熟卵胞測定)で卵胞の大きさを測定して、排卵日を予想します。
また、血液検査、頚管粘液検査(おりものの検査)も行われることがあります。
個人で判断するより、排卵日の判定の精度が10~15%上がりますので、病院で判断してもらうのいいでしょう。
注意!妊活してすぐに妊娠できるわけではない!妊活のために3つのやるべきこと!
基礎体温をきちんと測定し、自分の体調をよく知るようにしましょう。
排卵日検査薬を使って排卵日を知ることができます。
病院での超音波検査で、より正確に排卵日を知ることができます。
いずれの方法を一つだけ試すのではなく、いくつか合わせていくと、より排卵日を正確に知ることができ、これが妊活の第一歩となります。