プラスチック容器についた食べ物のニオイって、きれいに洗っても残ってしまうものです。
プラスチックは油となじみやすく、表面に細かい傷がつきやすいという特性があり、そのため油汚れが残ってしまったり、傷ににおいが入り込んでしまうのです。
ここでは、しつこいプラスチック容器のニオイを取る方法をいくつかご紹介します。
家にあるものを活用してみる!―酢、重曹、塩、米のとぎ汁
- 大きめの容器に酢、重曹を入れて、プラスチック容器をしばらく浸けておく
- 米のとぎ汁にプラスチック容器を1時間つけて、それから洗う
- 塩をつけてスポンジ手でプラスチック容器を洗う
家に普段からあるもので消臭効果があるものを、活用してみましょう。
酢、重曹にはニオイを中和する作用があります。
米のとぎ汁には米ぬかが含まれていて、これに界面活性剤のような働きをするタンパク質が含まれていて、ニオイを取ってくれるんだそうです。
塩の細かい粒が、プラスチックの凹凸に入り込んでニオイの元を落としてくれます。
ごみとして捨てているものを活用してみる!
- コーヒーのかす
- 茶がら
- かんきつ類の皮
- キャベツ
これらのものは、プラスチック容器の消臭に使えます。
コーヒーかす、茶がらは乾燥させて袋に入れて、プラスチック容器に入れて数日置いておきます。
プラスチック容器にかんきつ類の皮を入れ、レンジでチンしましょう。
キャベツの外の葉や固い芯、捨ててしまっていますが、これをプラスチック容器に入れて半日くらいおいておくと、消臭できるんだそうです。
キッチン用漂白剤、アルコールを使ってみる
- 漂白剤のうすめ液をつくり、そこにプラスチック容器を浸けておく。ニオイがしつこい場合は、一晩おきましょう。
- アルコールをプラスチック容器にたっぷりスプレーして、しばらく置いたらキッチンぺーパーなどでふき取る。
キッチン用の漂白剤(キッチンハイターなど)は、殺菌効果、ニオイ取りができます。
また、ドラッグストアで手に入るアルコール(消毒用エタノール)は、細かい汚れまで溶かすことができるのでしつこいニオイも取れます。
消毒用エタノールは発酵アルコールですから、食品用の容器に使っても安心です。
困った!洗っても消えないプラスチック容器のニオイ…これで消える!試してみたい方法いくつか!
家にあるもの、塩、重曹、塩、米のとぎ汁を使ってみる
ごみとして捨てているもの、コーヒーのかす、茶がら、かんきつ類の皮、キャベツを使ってみる
キッチン用漂白剤、アルコールといった薬品を使ってみる
これらの方法を試して、その後天日干しすると消臭効果がアップします。