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排出された便は人の生活やストレスなどによって形や色が変わります。

硬い便もあればほとんど水状態のものや、においがきついものなど健康状態もわかるほどとても重要なものです。

そして、便秘の起こり方や排便されるタイミング、排出された便などによっていくつもの病気を示すことも多いです。

逆にいうと、病気だからこそ便秘になるとも言えます。

便秘と症状を知って病気を把握しましょう

では、どんなものがあるか簡単ですが説明したいと思います。

一番多い「常習便秘」は生活習慣の悪さ、ダイエットのし過ぎ、ストレス、運動不足、食事の偏りなどがあげられています。

これらは、比較的簡単に治せるものですので、常習便秘の方はぜひ生活を見直しながら少しずつでも体調を良くしていければと思います。

では、腹痛のある便秘とない便秘があります。

腹痛のある便秘のなかでも多く見られるものが「過敏性腸症候群」という病気です。

これは、検査などをしてもはっきり結果が出てくるものではありません。

ただし、何か月も便秘の状態が続く病気で男性も女性もストレスなどから起こると言われている病気です。

さらに、女性のほうがなりやすいとも言われています。

便秘から大病になることもあるんです

みなさんは便秘からガンが起こることを知っていますか?

それが「大腸がん」や「直腸がん」です。

これらは腹痛をともない、さらに血便や残便感がある方が可能性があるといわれています。

便秘は小さな病気だと思っていると命の危機もあるのでしっかり健康管理していきたいですね。

また、腹痛のない便秘もあります。

その中の病気の一つが「甲状腺機能低下症」という代謝が悪くなり、常に眠気や倦怠感がある病気です。

便秘症状以外に、汗をかかない、寒さを感じやすい、乾燥肌、声がかすれるなどという症状があります。

ほかにも沢山の病気があります。

便秘症状が起きた時はほかにどんな症状があるかも知っておくと病気の確認がしやすくなるのでぜひチェックしてみてください。