日曜大工を趣味とする人が増えてきた気がします。
ホームセンターなどで材料が揃えやすくなったこと、DIYやハンドメイドがブームになってきたことが理由でしょうか。
特に、日曜大工は大物が作れてダイナミックな満足感が得られます。
やり始めたら病みつきになって「次は何を作ろうか?」と考えるようになる日曜大工。
でも、費用を考えると、完成品を買ったのが安いのでは?日曜大工の費用対効果を検証してみます。
最初は赤字で当たり前
日曜大工を始めるためには道具を揃えるところからスタートします。
もちろん楽しみながら、こつこつ道具を揃えていくのもだいご味の一つですが、確かに初期費用は若干かかる分、赤字といえるかもしれません。
しかし、道具はずっと使えるもの。
ある程度時間を経過した後は材料費のみをコストと考えれば、そんなに損でもないでしょう。
また、日曜大工はオリジナリティあふれる作品を作り、作り上げるまでの工程を楽しむ趣味の部分が大きいのです。
その精神面での充実はお金に代え難いものがあります。
欲しい家具が安く作れる
シンプルなものほど意外と高価なことが多い収納や家具。自分の手で作ることができたら少なくとも人件費はゼロ。
浮いた分の費用を素材に回せます。
なるべくシンプルなデザインの欲しい家具を真似て自作してみましょう。
やはり、仕事ではなく趣味なので全くお金はかからないということいえませんが、最初は小さなものから初めてコツコツ続けていく分にはそれほど家計の負担にはならないはず。
逆にものを作る喜びを味わいながら完成品を日々の暮らしの中で役立てていける。
表面的な費用以上のものがきっと残るはずです。
日曜大工で作ると費用がかからない? 家具は量販店で買うのでは、どっちがお得?
ものを作り上げる構想段階の楽しさを一度知ってしまうとやめられなくなります。
日曜大工は趣味と実益を兼ねて、きっと家族にも喜ばれるでしょう。
まずは棚作りから始めてみてはいかがですか? 素朴な初心者DIYの作品がかえって好評なことがよくありますよ。