夏って、暑いですよね……。冷たいもの、食べたいですよね……。
でも、冷たいものを食べ過ぎるとお腹がいたくなる事って、ありませんか?
何となく冷たいものによって胃腸が辛そうにしているのが目に浮かびますよね。では、どうしてお腹がいたくなるんでしょうか?
冷たいものを摂りすぎるとお腹が痛くなるのはなんで?
冷たいものを摂りすぎると、体温調節に関わっている自律神経が乱れてしまい疲れやだるさが出ます。
さらに怖いのが、冷たいものによって胃腸が冷やされてしまう事。この事で血流が悪くなり消化吸収の機能が低下して下痢を引き起こします。
例えば冷たいものを摂取して胃の温度が1度下がると、4〜6時間かけて元の温度に戻ろうとします。その間、胃は機能しません。
胃腸だけじゃない、冷たいものの悪影響
冷たいものを摂取する事により、頭髪・快眠・花粉症・アレルギー・夏バテ・血流不足による意識不明などの症状に繋がる事があります。
自分の「暑いから冷たいものをのむ」と言うような欲求は体の事を考えて一度落ち着く事が大事です。
暑い時にオススメの体を冷やす方法
・体を冷やす食材を食べる
代表的にはトマト・スイカ・茄子・トウモロコシなどです。
・スポーツ中の水分温度
5〜15度くらいが吸収に良いとされています。
アイスでお腹が痛い……冷たいものが胃腸に悪いのはなぜ?
この記事で言っているのは、「冷たいものを食べてはいけない」ということではありません。冷たい飲み物をがぶ飲みしたり、一気に食べたりすることを忠告しています。
正しい体の冷やし方をして夏を乗り越えましょう!