秋の味覚は美味しくて、つい食べ過ぎてしまいます。
その中でも美味しいのが、舞茸!
今は、栽培物がありますから、一年中手に入りますが、やはり旬は秋。
これを天ぷらにするとおいしいのですが…お店で食べるように、さくさくに揚げるの、難しいです。
そこで、舞茸の天ぷらをサクサクにするコツを、調べてみました!
天ぷらを揚げる日の前日にやっておきたいこと!
天ぷらをサクサクにするには、衣が良く冷えていることが大切なのです。
それで、衣に使う材料、小麦粉、水、できたら材料を入れるボールも、すべて冷蔵庫で冷やしておきましょう。
8~10時間くらい入れておくと、しっかり冷えると思います。
これは、天ぷらを揚げる日の朝、もしくは前日にはやっておきましょう。
冷めてもさくさくの天ぷらの衣の作り方
舞茸2パックの衣の分量です。
- 小麦粉 100g
- 冷水 1カップ
- ベーキングパウダー(コーンスターチでも) 小さじ1
- 酢 小さじ1
水と酢を混ぜ、ふるいにかけた薄力粉、コーンスターチを入れます。
ここで、薄力粉の混ぜ方がポイント!
混ぜすぎるとグルテンが出てしまうので、さっくりと混ぜます。
混ぜる時の菜箸を、4本、6本にして手早く混ぜましょう。
舞茸に小麦粉(分量外)を薄くまぶしましょう。
これで、舞茸の水気がとれます。
舞茸の天ぷら―上手な揚げ方のコツは、油の種類、油の温度!
天ぷらを揚げる時の油って何を使っていますか?
サクサク天ぷらに向いている油は、白ゴマ油。
でも、これだけで天ぷらを作る、となると量が必要となり、高くなってしまいます。
そこで、キャノーラ油をベースにごま油を混ぜて使うと、香りも楽しめてお勧めです。
混ぜる割合は、8:2です。
また、天ぷらを揚げる時、大変なのが温度管理。
舞茸は火の通りやすい食材ですので、最適な油の温度は180℃です。
簡単に油の温度を確認する方法は、衣を油に垂らして、なべ底に触れずに浮かび上がってきたら180℃です。
舞茸に衣をつけたら揚げ油に入れますが、この時一度に沢山入れ過ぎないように気を付けましょう。
揚げ時間は3、4分程度、予熱で十分火が通ります。
油から上げたら、クッキングシートを厚めに敷いた上に1つずつのせ、良く油切をします。
お皿に盛り付ける時も、下に和紙など敷いておくと、食べ終わりまでサクッとしますよ!
お店で食べるような、サクサクの舞茸の天ぷらを揚げるコツ!
衣の材料を良く冷蔵庫で冷やしておきましょう。
衣を作る時は、手早く!菜箸を何本も使って、さっくり混ぜましょう。
揚げ油にオススメなのは、キャノーラ油トごま油のブレンド、揚げ油の温度は180℃が最適です。