寝不足気味な次の日、目の下にクマができてガッカリ…、そんなことありますよね。
急な対応としては、ファンデーションを塗ったり、コンシーラーを使ってみたりしますが、それはあくまでも応急処置、本当の解決にはなっていないのです。
目の下のクマの対策には、まず自分のクマの種類を知ることから始まります。なぜなら、種類によって原因も対策も全く違うからです。
ここでは、目の下のクマの種類、その対策をご紹介します。
「青いクマ」―血行不良が原因!
目の下の皮膚はとても薄いので、皮膚の下の血行不良の黒ずんだ血液が皮膚を透けて見えてしまい、これが青いクマの原因となります。よくいう寝不足のクマは、これに当たります。
目の周りの血行が悪くなってできてしまうクマで、喫煙、寝不足による血行不良、ストレス、疲労が原因として考えられます。
目の周りの血行をよくするようにしましょう。蒸しタオルと冷たいタオルを準備して、交互に充てることで、目の周りの血行を促します。また、目の周りだけでなく全身の血行が滞っていることも考えられますので、軽い運動を定期的に行うようにしましょう。
「茶クマ」―紫外線や目をこするクセが原因
洗顔の時、また普段の生活で、目をゴシゴシとこすってしまうと、目の周りにメラニン色素が沈着してしまい、これが茶クマになってしまいます。紫外線の浴びすぎでも悪化してしまいます。
対策としては、目の周りをこすらないようにする、特にアイメイクはやさしく落とすようにしましょう。紫外線対策、目の周りの保湿も忘れずに! 色素沈着対策として、ビタミンCなどの抗酸化食品を積極的に取り入れていきましょう。
「黒クマ」―加齢で起きてしまうクマ
加齢とともに肌はどんどん、たるんでいきます。下まぶたも同様で、ここがたるむとくぼみを作ってしまい、それが影を作り黒クマとなってしまいます。
加齢によるたるみは、コラーゲンの減少が原因ですから、ヒアルロン酸、コラーゲンなどを配合したエイジングケアコスメを使うようにし、また、サプリメントでも取り入れていきましょう。むくみが多いとたるみやすくなりますので、むくみを解消するようにします。また、加齢によって衰えた表情筋を鍛えましょう。
やっかいな目の下のクマには種類があった!気になるその種類と対策は?
青クマは血行不良が原因ですので、目の周りの血行を促すようにし、運動するようにしましょう。
茶クマの原因は色素沈着、紫外線。目の周りをこすらないようにし、保湿をしっかりしましょう。
黒クマは加齢によるたるみが原因です。エイジングケアコスメを使ったり、むくみを解消するように心がけましょう。