電球を買いに行くと、売り場の主役は、いまやLED電球です。
しかし、とても高いのです。
白熱電球が、ものによっては100円ショップでも売っていたりしますし、そのお値段の違いはなんと10倍以上!
絶対にLEDのほうがお得!って確信がないと、買わないお値段かも…。
ここでは、LED電球と白熱電球の違い、LED電球で電気代が節約になるのか、調べてみましょう。
LED電球と白熱電球の違いは?
白熱電球は、熱を光に変換する原理ですので、発光面やその周りが熱くなります。
しかし、LEDは発光ダイオードを使用した照明です。
発光ダイオードとは、電気を流すと発光する半導体のことです。
LED電球と白熱電球は、発光の仕組みが全く違いますから、その特性も異なってきます。
LED電球は寿命が断然長い!
例えば1日10時間点灯したとして、白熱電球は3,4か月したら交換ですが、LED電球は同じ条件で約10年使用可能なんだそうです!
LED電球は紫外線を出さないので、虫が寄ってこない!
赤外線も少ないので、美術館など絵を劣化から守れますし、色あせが気になる壁紙がある部屋の照明に向いています。
LED電球は、熱くならない!
そのため、和紙などのランプシェードにも使うことが出来ます。
そして…!
LED電球で電気代が本当に節約になる!
一般的な白熱灯40wとLED電球40w型を比べてみましょう。
白熱灯の1年の電気代は約2890円、LED電球ですと年間約603円と、なんと年間で約2278円という差が出てくるのです。
この差は見逃せんませんよね!
しかし、LED電球はとても高いのです。
それで、「電気代がいくら安くなったとしても、トータルでは同じでは?」そんな疑問が胸をよぎります。
ここで忘れてはいけないのは、それぞれの電球の寿命です。
それぞれの電球を10年使ったとしましょう。
白熱電球が1個200円として、10年で20回交換したとして、購入コストが4000円になります。
LED電球が1個2000円、買い替えなしですから、購入コストの面でもぐっとお安くなります!
ただし、少なくとも2年以上は使うと、購入コストの元をとれた、という実感があると思います。
LEDと白熱電球の違いは?LEDは本当に電気代が節約になるの?
LED電球は寿命が白熱電球より長い!
LED電球は紫外線、赤外線を出さないので、虫が寄ってきません。
LED電球は熱くなりません。
LED電球は電気代が本当にお得になります!