スーパーで安く購入できる麦茶やほうじ茶の水出しパックが、どうも美味しくないと感じる人は多いのではないでしょうか。
それに引き換えペットボトルで売られている有名メーカーのお茶はなぜあのように美味しいのでしょう。
勿論茶葉から違うでしょうし、抽出する技術もあるのでしょうが、あの味に少しでも近付く方法を知りたいですね。
しかし、家族が多いのであまりお金はかけたくない本音も。家庭で安価に美味しいお茶を作る方法をご紹介します。
クオリティの高い茶葉で水出し
まずティーパックの茶葉をやめて、袋入りで売られているお茶の葉を使いましょう。
値段の目安は、ほうじ茶なら100g500円、煎茶ならば100g1000円程度出せばなかなか美味しい茶葉が手に入ります。
麦茶やハトムギ茶もなるべく粒が袋入りのものを買いましょう。
ほうじ茶や麦茶はそれを適量入れて、やかんで沸かして煮出した物を冷やしておきます。
煎茶の場合は、密封容器で水出しにするだけで相当美味しいお茶が飲めます。
きっとティーパックのお茶との違いに驚かれるはず。
このときお茶は、デパートやお茶屋さんで選んでください。100g 1000円の予算で選んでくださいと伝えれば、いくつかセレクトしてくれます。
美味しいお茶はお湯だしにする
まだ残りのティーパックがたくさんなるので、これを利用したいという場合はお水ではなくひと手間かけて、お湯だしのお茶もおすすめです。
味が濃くなっておおいしいですし、「浄水器がないので生水はどうも抵抗がある」、という人も一度火にかけたお水を使っているので安心です。
やかんにお湯を沸かして茶葉を入れたら火を止めて自然に冷めるのを待ってから (急に冷やすよりお茶の甘みが出ます)冷蔵庫に入れましょう。その際にはティーパックは取り出しておきましょう。
なぜティーパックのお茶はまずいのか
すべてのメーカーに当てはまることではないのですが、ティーパックのお茶は、茶葉として売られているものとは別のお茶の屑の部分を集めた物の場合が往々にしてあり、そのため風味が落ちるということがあるようです。
また、やはり鮮度ということでは袋入りのお茶に軍配が上がります。ひと手間かけて茶葉からのお茶作りをおすすめします。
家庭で美味しいお茶を作るなら「茶葉」から淹れる
ティーパックを否定するわけではありませんが、費用と味からすると「茶葉」を利用するほうが確実なようですね。
美味しい茶葉を探しに、ぜひ売り場をチェックしてみてくださいね。